どちらに行けばいい？整体とマッサージの違い

こんにちは！今回のお役立ち情報は整体とマッサージの違いということでやっていこうと思います。

「今の私はどこに行けばいいのかな？」「この症状って整体に行ってもいいのかな？」と思ったことがある方は少なくないと思います。

今回は、そういった悩みを持った時のヒントになる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。

症状で判断

まずはじめに、最もわかりやすい基準をお伝えします。
それは「痛みがある時は迷わず整体にいきましょう」ということです。
もちろん痛みがなくても整体に来る方はいますが、痛みで困っていてマッサージに行く方はほとんどいません。

理由としては、マッサージはリラクゼーションで、疲れを癒やすところだからです。例えば腰痛や膝痛がある場合は整体に行くほうが、悩みが解決する可能性は高くなります。
それに比べて「今日は疲れたな」「最近身体が重たいな」という時は整体でもマッサージでもどちらでもいいでしょう。

ただ整体院の中でも「うちはリラクゼーションはお断りです」という店舗もあるので、事前に確認することをオススメします。

また整体院とマッサージのわかりやすい違いとして、しっかりと話を聞いてくれるかどうかということがあります。
マッサージの多くは30分や60分と時間がきっちり決まっているところが多く、「今日はここを中心にやってほしい」というやり取りだけで、すぐにベッドに横になってスタートします。

それに対して整体は、しっかりと問診票を記入して、それをもとに問診の時間が設けられて、症状や動作の確認を行って、説明があってから施術がスタートすることがほとんどです。

そうなると、詳しい情報のやり取りは整体のほうが圧倒的に多く「わかってもらえた」と感じることができます。

当院も初回は特に、詳しく情報をお伺いして、いろいろとお伝えさせていただいています。

ここまで読んでいただいたらわかるように、なにか困っていたら整体に行くほうが問題は解決することが多いでしょう。

ただ、特に困っているということもなくて「少し疲れたな」「話とかめんどくさくて、とりあえず揉んでもらいたいな」という方はマッサージに行ったほうがいいです。

整体の特徴としては「症状に対する原因を見つける」ということがあります。その時に筋肉だけではなく、骨格や全身のバランスを確認してくれます。

また整体では手技を多く持っている先生もいて、自分の症状や状態にあったアプローチをしてくれることも特徴です。

マッサージの場合は基本的に筋肉へのアプローチがほとんどで、全身を見るということはほとんどありません。アプローチ方法も基本的に押して、少しストレッチを行うくらいで、「ちゃんと見てほしい」という方は物足りないかもしれません。

整体院の先生の中には国家資格を持っている方もよくいます。当院も国家資格者が施術を行います。
もちろん国家資格を持っていても施術が下手で、普段から勉強をしていない先生もいるので、一概には言えませんが、最低限の資格を取るだけの勉強は過去に行っているという事実はあります。

もしそこにこだわりがあり、安心感を得ることができるのであれば、整体院へ行ったほうがいいでしょう。

ただ、マッサージに国家資格者はいないのか？というとそんなこともなくて、事実当院の院長もマッサージで働いていた期間もあります。

在籍している割合は整体院の方が多いという認識でいてもらえるといいかと思います。

最近は運動指導を行う整体院も増えてきました。当院も運動指導を行うことはよくあります。
理由としては、運動指導を行ったほうが症状が良くなることが多いからです。特に、歩いている時の痛みや、投げる時の症状など「動作の中でのなにか」は、動作を改善すると良くなることがほとんどです。

もちろん、整体だけを行っている店舗もありますが、「症状の改善のため」という目的のもと、いろいろな手段を選ぶところが各地域増えてきている印象です。

ここまで読んでいただいて、なんとなく自分が行くべきところのイメージが付いていただけたと思います。ただそれでも「どうしたらいいのかな？」と思う方は整体に行ってみましょう。

大は小を兼ねるとまでは言いませんが、マッサージで解決できることは整体で基本的に解決することができます。

ただコミュニケーションを取ることを面倒に感じたり、ただ揉んでほしいと思ったりする方はマッサージに行くことをオススメします。

当院も基本的には症状をお伺いして、短期的ではなく長期的なお付き合いをさせていただくことを前提としてお客さんと関わらせていただいています。

いかがだったでしょうか？

今回は整体とマッサージの違いということでお伝えしてきました。
「どこに行けばいいかな？」と悩まれている方はぜひ参考にしていただけたらと思います。