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猫背こんにちは!今回は猫背の原因とは?その対処法を紹介!といった内容でお伝えしていこうと思います。

「肩こりの原因は猫背です」「頭痛の原因は猫背です」「腰痛の原因は猫背です」と今までに言われてきたことがある方は多いと思います。ではその時に「じゃあなんで猫背になるのかな?」「いくら姿勢に気をつけてもすぐ丸くなるな」と思ったことはないでしょうか?

そうです。そもそもどうして猫背になるのか?ということを知らないと対策をすることができませんし、そこを知っているからこそ肩こりや腰痛にもっと深い部分から対応できるようになるわけです。

なかなか良くならない猫背でお困りの方はぜひ最後まで御覧ください。

猫背の原因は、、、

呼吸・腹圧

呼吸まず猫背の原因として考えられるのが呼吸や腹圧のエラーです。本来しっかりと横隔膜が上下して呼吸を行うことができていたら背中はしっかりと伸びているはずです。言い換えると、背中がしっかりと伸びていないと呼吸や腹圧にエラーが生じます。

呼吸や腹圧のエラーは人によってパターンがいろいろとありますが、多くの方は息を吸う時に肩甲骨が上がり肋骨が開く傾向にあります。また上向きで寝ていると腰がしんどくなってきて横向きになって身体を丸めたがることも多いです。

このような多くの方に共通する項目にプラスして各々の癖が見られます。

頭位・目線

目線また頭位や目線も猫背の原因になります。

わかりやすいところで言うと、頭が前に出てしまうと頭の重さを頚椎で支えることができずに下に落ちてきてしまいます。その結果として背中が丸くなり猫背となってしまいます。
また目線が下がると頚椎の上に頭があったとしても、下向きのモーメントが働き結果として首から背中の上部が丸くなってきます。

こういったことからスマホをずっと見ていると、目線が下がるから猫背になってくるということが言われます。
これに関しては、絶対ではないですが可能性としては十分にありえる話です。

そう考えると猫背の人が多いのも納得できるかもしれません…

このような頭の位置にエラーが生じると猫背はもちろん、骨盤や膝にも影響が出ることも多いので、専門家に確認してもらうようにしましょう。

重心・バランス

足重心やバランスが崩れても猫背の原因になります。

具体的に言うと、つま先に力が入る→重心が後ろに下る→バランスと取ろうとして猫背になるといったケースです。
このパターンではいくら猫背を正そうとしても、原因は足にあるのでそこからアプローチしないとなかなか良くなりません。

また左右のバランスが崩れていることで猫背になるケースもあります。
特にこのケースでは、猫背という前後のズレだけでなく、回旋という左右のズレも起こりやすくなります。

自分自身のバランスがどうなのか?ということにも目を向けることが大切です。

指の使い方

手少し特殊な内容ですが、指の使い方のエラーによって猫背になることがあります。

手の指は親指〜中指まで、薬指と小指の2つに大きく分けることができます。そして親指〜中指までを使う癖が多い人は猫背にやりやすい傾向にあります。

理由としては親指側をメインに使うと、腕が内に捻れる流れになります。そうなると肩が前に入り結果的に猫背となってきます。

逆に、小指側を使うと腕が外ねじれになるので胸を張れるようになり背中が起きてきます。

特にこれは普段から荷物を持つ時の癖で見られます。日常の買い物の荷物を持つことが猫背の方向に引っ張ることもあれば、背中を張る方向に引っ張ることもあるということです。

こんなちょっとしたことでも、猫背につながると考えるとやれることはいろいろ出てきます…

猫背への対処法

原因はいろいろあるけれどまずはコレ!

ここまでお伝えしてきたように、猫背の原因はいろいろとあります。

なので対処法も人それぞれですが、その中でもまずは踵(かかと)に乗って背伸びをしてみましょう。
踵に乗ることで、前に丸くなってしまった背中を伸ばすことができ、目線が自然とあがってきます。その状態で両手を上げるバンザイの姿勢を取るとより背中は伸びてきます。

ここでひとつ注意点として、腹圧が抜けてしまうとリブフレアという状態になってしまってエラーの反り腰となってきます。そうならないためにしっかりとお腹から背中にかけて圧がかかっている状態をキープしましょう。

アイテムを使うならストレッチポールがオススメ!

ストレッチポール猫背に対してはアイテムを使ってアプローチすることも当然できます。

Dressでよく使うものとしてはストレッチポールです。猫背に対するストレッチポールの使い方はいろいろとおありますが、いちばんシンプルな方法としては、背骨に対して横向きでストレッチポールを置いてその上に寝転がるという方法です。

この方法は特に丸くなっているところとその周辺を直接伸ばすことができるので、即効性があります。また方法としても寝ているだけなので難しくなく誰でも簡単にできる方法です。

家にストレッチポールがない場合でも、バスタオルを少し固めに丸めて同じようなアプローチをすることもできます。

筋トレならスクワット

正しいフォーム筋トレで猫背解消を狙うならスクワットをおすすめします。

ただやり方に少し工夫が必要で、シャフト(バー)を低めに持つローバーと呼ぶフォームで行います。こうすることで肩甲骨が下がり背中を反ることができます。

ここでもいくつか注意点があります。まずはそもそもこのスクワットの目的は重たいものを持ち上げることでも、何度も回数を行うことでもありません。しっかりとフォームを獲得してい猫背を解消することです。

なので、大切なこととしてはしっかりとフォームを意識して行うことです。特にローバーで持ったら、骨盤を起こすことがポイントです。多少反り腰になっても背中が丸くないのであれば、特に腰を気にする必要はありません。
また重心が前に移動しやすくもなるので、しっかりとに乗り続けることも意識して行いましょう。

 

いかがだったでしょうか?

今回は猫背の原因とは?その対処法を紹介!といった内容でお伝えしてきました。

猫背の原因は人によっても状況によってもいろいろとあります。だからこそ、どこにエラーが生じているのか?ということをしっかりと把握する必要があります。

そしてそれに対して適切なアプローチを行うことでしっかりと良くなっていきますし、そこを誤ればなかなか変化は見られません。

猫背でお困りの方はぜひ整体院Dressへ原因の解明と、適切はケアに来ていただけたらと思います。

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