名古屋市千種区で根本改善なら「整体院Dress」

こんにちは。今回は怪我をしたら練習はストップ?という内容でお伝えしていこうと思います。

アスリートや部活動を頑張っている方はたくさんいます。実際に私もトレーナーとして活動するときは多くの選手と関わらせてもらっています。その中で怪我をしてしまったけどそれなりに動けるという場合は、練習はやめておいたほうがいいのか?ということをよく聞かれます。

いまスポーツや部活を頑張っている方は、いざという時の判断基準になると思うのでぜひ最後まで御覧ください。

怪我の程度を考える

そもそもドクターストップがかかればストップ

ドクターストップ怪我をしてしまった場合、多くの選手は病院にまずは行くと思います。まずはそこで怪我の状況や程度がどうなっているのかを確認します。

レントゲンやMRIを取ってドクターから「〇ヶ月はプレーしないように」と言われてしまった怪我であれば、それは有無を言わさずストップになります。

例えば、前十字靭帯の断裂であれば数カ月はプレーすることはありえません。しかし半月板の小さな損傷や、軽度の肉離れであればプレーしようと思えばすることができます。
私はチームのトレーナーという立場で仕事をしていますが、メディカルチームのドクターと相談してストップがかかれば、迷わず選手にはそのように伝えるようにしてます。

もちろん話し合いありきですが、ドクターの意見はしっかりと聞くことが大切です。

プレーを続けながら治すという考え方

サッカー半月板の小さな損傷や軽度の肉離れはプレーしようと思えばプレーできます。そしてそういった症状に対してドクターは「やれるのであればやってもいいよ」と伝えてくれることも多々あります。

その時に考えるべきことはプレーを続けながら治していくということです。もちろん怪我の種類によりますが、そもそもそれなりに時間のかかる怪我というものはたくさんあります。

そういった怪我であって、痛みもそこまで強くないものであれば比較的プレーをしながらケアをして治っていくのを待つというケースも少なくありません。
こういった経緯を辿った時の利点としては、試合感が無くならないことや体力、筋力の低下防止、どうなったら痛みが出るのかの細かな情報の獲得などがあります。

もちろんプレーし続けることを選択したことで症状が悪化してしまわないようにトレーナーやドクターがリスク管理をすることが大前提ですが、チームから離脱してしまうというデメリットを考えるととてもメリットの高い選択になります。

私も基本的には極力ストップはかけたくないので、このような選択をすることが多いです。

タイミングを考える

立場とチームの状況はどうなのか?

チームメイトまたタイミングを考えることもとても大切になってきます。

例えばプレーしようと思ったらできる怪我だけど、プレーを中断してしっかりと治すことも考えているという選手がいたとします。そのときに考えるのは、その選手の立場とチームの状況です。

例えばサッカーやバスケといったチームスポーツを行っていて、替えの効かない選手であり2週間後にとても大切な試合があったとします。そういった場合はリスク管理を徹底してプレーを続行させます。

しかし同じ選手であっても、大事な試合が2ヶ月後といった場合であれば2〜3週間位は休ませて怪我の回復を優先することもあります。

これはトレーナーやドクターといったメディカルスタッフだけで決めることではなく、監督やコーチなどのテクニカルスタッフとも話し合いが必要になってきます。
何を第一優先にするのか?はチームスポーツは特に大切な考え方になってきます。

あなたの目標はどこ?

目標そしてこれらの判断は当たり前ですが、選手の意志ありきになってきます。選手がちゃんと治したい!と思っている気持ちを無視して「続けよう」とはなかなか言えません。

また選手自身の目標がどこにあるのか?ということも大切な要素になってきます。

これは実際に私がドクターやチームスタッフと話し合った事例ですが、肩の手術をするか?しないか?という話がある選手であがりました。その選手は最高学年になったとき確実にトップチームのメンバーになってくるであろうレベルです。

しかし肩に不安が残るまま最高学年になるとテクニカルスタッフもメディカルスタッフも不安を抱えたまま彼のプレーを見ることになります。そうなってしまわないためには、早期の手術が必要でした。しかし手術をするとなると、せっかく実践を積める機会を3ヶ月〜4ヶ月ほど棒にふることになってしまいます。

その時に選手とメディカルスタッフでやり取りをすると「最後は必ず120%で出たい」ということを言ってくれたので、手術をすることになりました。

このように選手の最終目標はなにか?そのために何をどこまで譲れるのか?ということを冷静になって話すことはとても大切になってきます。

選手の皆さんはぜひそういった視点を持ってスタッフたちと話し合うようにしてみてください。

 

いかがだったでしょうか?今回は怪我をしたら練習はストップ?という内容でお伝えしました。

整体院Dressはスポーツを頑張るお父さんお母さんや学生アスリート、プロアスリートといった幅広い「身体を動かしてる人たち」に来ていただいています。もちろん人によって目標やレベルは様々ですが、私が皆さんに対して持っているのは「楽しみ続けてもらいたい」という気持ちです。

簡単にストップしてしまうのは簡単ですが、本当にそれがベストなのか?ということをぜひ一度考えてみてください。

名古屋でスポーツを頑張っている方をお待ちしています。

 

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